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用語集。
音響試験技術の用語を、わかりやすく解説します。固有振動数から心理音響まで。
試験方法
- NVH (Noise, Vibration, Harshness)
- 騒音・振動解析の分野。e ドライブ、トランスミッション、ポンプなどの部品の快適性挙動と異常を評価する。
- 共振解析
- 材料試験の手法:部品を加振し、固有振動挙動を測定する。亀裂、組織欠陥、材料取り違えが「聞こえる」ようになる。
- 次数解析
- 回転数で正規化したスペクトル解析。瞬時回転数に依存せず、歯車の噛み合い周波数、軸受損傷、アンバランスを示す。
- 音響試験技術
- 音や振動を情報の担い手として利用する検査手法の総称。騒音試験(NVH)、材料共振解析、プロセス監視を含む。
物理と信号処理
- FFT (Fast Fourier Transform)
- 時間信号の周波数スペクトルを計算する高速アルゴリズム。あらゆる音響解析の基礎。SonicTC はハードウェアアクセラレーションによる FFT を使用する。
- FRF (Frequency Response Function)
- 部品の加振と応答の間の伝達関数。固有振動数、減衰、モード形状を同定する。
- スペクトログラム
- 周波数成分の時間変化を可視化する。過渡的な音響事象——始動音、変速音、制動音など——を可視化する。
- 固体伝搬音
- 固体中を伝わる振動。加速度センサーやレーザー振動計で捉える——堅牢なインライン検査に最適。
- 固有振動数
- 物体が加振後に自由振動する周波数。形状、質量、材料特性に依存する。亀裂や組織欠陥は固有振動数を測定可能な形でシフトさせる。
- 空気伝搬音
- 空気中の音圧。マイクロフォンで測定する。NVH 評価、快適性試験、心理音響解析に重要。
品質指標
- 心理音響学
- 音の主観的知覚を扱う学問。ラウドネス、シャープネス、ラフネスなどの指標が音質を客観的に測定可能にする。
- 見逃し率
- 不良品(n.i.O.)が誤って良品(i.O.)と判定される割合。安全に関わり、量産検査ではゼロに近づける必要がある。
- 過検出率(フォルスリジェクト率)
- 良品(i.O.)が誤って不良(n.i.O.)と判定される割合。量産検査での目標:1% 未満。判別能力を示す重要指標。
試験システムとサービス
- End-of-Line (EOL)
- 生産ライン末端の最終検査ステーション。ここで良否(i.O./n.i.O.)が判定される——音響エンドオブライン検査は 100% 検査に対応。
- TaaS – Testing-as-a-Service
- ラボでの受託試験。自社ハードウェアへの投資なしに実現可能性の知見を迅速に提供。
- インライン検査
- サイクルタイムを損なわず生産ライン内で直接検査する。条件:試験時間 < サイクルタイム。SonicTC は通常 < 1 秒を達成。
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